chippendale

トーマス・チッペンデールとは

チッペンデールは、18世紀イギリスで活躍した家具デザイナーです。
その才能は、家具ばかりでなく室内装飾にまで及び、インテリアデザインを頭に描きながら、家具をデザインしたようです。
カーテンや壁の色にまで気を配ったという、エピソードが残っています。

チッペンデールは、自らを「The Gentleman Cabinet-Maker's Director」と称しており、紳士達のための家具、風格と気品のある家具デザインが多いのが特徴です。
イギリスの貴族の城に残る、オリジナル作品（アンティーク）は、書斎、シガールームが多く、複数ある客間やベッドルーム、ダイニングルームの内１つは、婦人用の華やかな部屋とは別に、 紳士専用にチッペンデールデザインのもので作っています。

チッペンデールのデザインした家具や、モチーフは今の家具にも受け継がれています。
カブリオールレッグ（猫脚）や、ボール＆クロウ（玉と爪）の脚部彫刻、唐草やロカイユのモチーフは、今でも愛されているデザインです。

チッペンデールの原図をもとに、最高の腕を持つ職人達がリプロダクション致します。
当時と同じマホガニーを用いておりますので、使うほどに艶やかな光沢が生まれていきます。
親から子へと、代々受け継いでいける価値のある家具といえるでしょう。

ダイニングテーブル＆チェアー

ボード / チェスト

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