After
Before
1階のお庭に面した眺めのいい場所に、ゲストルームが作られています。A様は、お客様がゆっくり寛ぐ事ができるように、落ち着いたインテリアにしたいとのご希望でした。
そこで、他のお部屋のように白い華やかな家具ではなく、ベージュのカーテンや壁紙に、茶色の家具を合わせて、温もりのあるお部屋にしています。また、圧迫感のないように、白いデスクとアンティークプリントの絵画を添えて、柔らかな明るさを演出しています。
窓際には、ゆったりと座ることのできるチェアーが置いてあり、庭をのんびり眺めたり、テーブルに置かれたチェスに興じる事ができます。またデスクには、雑誌が置かれていて、お部屋の中で退屈な事が無いように、細やかな心配りをされていらっしゃいます。
バスルームは、もともとは深いグリーンの色だったそうです。暗い印象になってしまうという奥様の懸念から、ガラスブロックがアクセントとなった白い大理石の壁と床、金色の真鋳の蛇口を備えた、丸みを帯びたバスタブに替えて、明るくエレガントな場所になさいました。
ぬくもりのある上品なベッドルームと、清潔感のあるゴージャスなバスルーム。完璧な組み合わせは、A様のお客様への気遣いと、高い美意識から生まれたものです。 イギリスの田園地方にあるホテルのような、落ち着きある佇まい。そんな居心地の良さを感じるのも、A様が同じくらい高いお客様へのホスピタリティを持っていらっしゃるからでしょう。
After
A様邸のメインダイニングルームは、玄関ホールに面した、吹き抜けのコーナーにあります。ゆったりと空間を使った、明るく開放感のある場所です。この華やかな遊び心を生かして、ガラスの天板の円形のテーブルセットをセレクトして、おしゃれな雰囲気を楽しまれています。
椅子の張り地は、奥様の部屋のカーテンと同じ生地を使っています。ピンクのバラ模様のチェアとシャンデリア。少女のような甘い魅力に、清新なブルーのカーテンと、漆黒の大理石の硬質な魅力をプラスして、大人が美しいと感じるロマンティックを実現していらっしゃいます。
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玄関ホールからみたダイニングルーム。
入り口にはオブジェが飾られています。日本とは思えない贅沢な佇まいです。
After
ダイニングルームのカーテン
メインダイニングルームのカーテン、ゴールドの色違いです。ゴールドにするか、椅子の張り地とお揃いにするか悩まれましたが、 水色の生地を選ばれました。シルクの生地がとても薄いので、ドレープがとてもきれいです。椅子のピンク色とも似合う色で、爽やかな印象にしています。
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